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利用する航空会社によって、モルディブまでの所要時間や登録できるマイル国内発着都市乗り継ぎ空港の魅力&充実度も大きく変わります。

航空会社毎の特徴と選ぶ際の注意点についてまとめてみましたので、参考になればと思います。

モルディブの場所

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モルディブの位置は、インドの南西スリランカの西地図上では、インドの南端のとんがりの向かって左側周辺に広がった小島の群れがモルディブ共和国です。

1つ1つの島が小さ過ぎて、海上に「モルディブ」という文字がポツンと書かれているだけの地図もありますが、見逃さないであげてくださいね!

ちなみに、タヒチやニューカレドニアなどは南太平洋の島国。イメージは似ているかもしれませんが、あちらはオーストラリアと南アメリカの間に位置します。

 

航空会社の特徴&所要時間

モルディブに来るには、(世界周遊などのクルーズ船など特殊な一部の例を除けば、)もちろん国際線を利用します。

現在、定期の直行便は運行していないため、主要フライトでの所要時間は片道12〜16時間前後。航空会社によっては、乗り継ぎ地便が翌日(乗り継ぎ地で一泊しなければいけない)ということもあります。

運行している航空会社最低料金に関しては、楽天トラベルの格安航空券予約ページ「目的地=マーレ」を検索すると、一覧が表示されるのでオススメです。

ちなみに、日本から乗り継ぎ等の便が良い航空会社は下記の通りです(2018.3.10時点の情報で変更の可能性があります)。

スリランカ航空

成田から最短時間(片道約11時間)で到着できる航空会社です。バンダナーイケ国際空港(コロンボ/スリランカ)乗換。

スリランカには人気の世界遺産がいくつかあり、紅茶や工芸品など、比較的お土産が豊富(モルディブはお土産が少ないことが難点)なことなどが理由で、モルディブとスリランカを組合わせて旅程を組む方もいらっしゃいます。

モルディブもスリランカも日本から遠くてなかなか来れませんから、日程に余裕がある時には組み合わせると良いかもしれませんね。

マイルはワンワールド(JAL同系)。

シンガポール航空

選ぶフライトや発着地にも寄りますが、最短片道16時間程度。チャンギ国際空港(シンガポール)乗換。

チャンギまでのフライトが成田・羽田・中部・関西・広島・福岡など複数の空港で発着していること、モルディブ発着便が毎日2便あること(2018年11月現在)、また、サービス等の信頼性から選ばれることが多い航空会社です。

時期等にもよりますが、運賃は他の航空会社より高めの傾向。シンガポールは物価が高めですが、食べ物から小物などまで、センスの良いお土産が見つかりやすいのと、写真映えする観光スポットが多いことなどから、1泊や宿泊なしなどの短期を中心にシンガポール観光を組み合わせる方もいらっしゃいます。

例えば、シンガポールのファストファッション・ブランド「チャールズ&キース」。バッグや靴が有名で、コンサバなのに気が利いたデザインが世界中で人気です。低価格で品質も良く、人と被らないのでオススメですよ。

チャンギ国際空港は施設も充実していて、お土産もある程度買うことができます(勢いで、マーライオングッズとか買っちゃいがち…意外と可愛いTシャツやマグカップなどあるので、買っていくと喜んでくれる友人も稀にいます。笑)。

マイルはスターアライアンス(ANA同系)。

キャセイパシフィック航空

選ぶフライトや発着地にも寄りますが、最短片道12時間程度…乗換時間がとても短いこともあるので、気になる方は予約の際にはご注意ください(乗換時間が短すぎるとお土産が買いたい人にはNGなのはもちろん、焦りますよね…)。香港国際空港で乗換。

最近は、料金が安め(特にビジネスクラスがお得!!)。

機内の客層が好きではない…という声も少し聞きますが、香港もお土産購入が楽しい乗継先。奇華(Kee Wah)の餡が入った系のお菓子(「パイナップルケーキ」や季節限定で買える「月餅」など)はどれも美味しく、私は大好きです。

個人的には、香港にあるキャセイのビジネスクラスラウンジの雰囲気の良さや中国茶を楽しめるサービスなどが好印象でした。

マイルはワンワールド(JAL同系)。

その他

エミレーツ航空バンコク航空大韓航空カタール航空エティハド航空などで、日本からいらっしゃる方もいらっしゃいますね。

楽天トラベルの格安航空券予約ページで運行航空会社と最低料金が確認できますが、乗り継ぎに長い時間がかかること等があります。実際に予約される前に、所要時間を含め、詳細をしっかり確認してから予約しましょう。

※外部サイトになりますが、『モル旅.com』の「 基本情報+口コミ!モルディブの行き方比較&航空会社の選び方」にエミレーツ航空、大韓航空、エティハド航空などの情報が載ってますよ。
中国東方航空&上海航空についても記載されていますが…どうなんでしょうね。中国東方航空のマーレ便には乗ったことがありませんし、最近はこの航空会社に乗る機会さえありませんが、キャンセルや遅延で冷や汗をかいた記憶しかない…しかし、昔より良くなっているとも聞くので、乗ったことがある方は感想を教えて欲しい!私も1回くらいトライしてみたい!!

あとは、エアアジア航空スクート航空などのLCCも就航しています。

LCCは毛布や機内食・飲料が有料(持ち込みも制限)だったり、無料で預けられる荷物の重量が少なめだったり等、サービスが限定的です。予約の前に、提供されるサービスについても確認しましょう。

 

注意点

ホテルとのパッケージも要確認!

旅慣れている方は、いつもの癖でスルッと航空会社とホテルを別々に個人予約をされることもあるかもしれませんが、モルディブは国際線とホテルのパッケージを予約される方が多いです。

というのも、モルディブの場合に、実はパッケージツアーの方がお得なこともあるからです。さらに、旅行会社が現地でのケアもしてくれることがほとんどで、トラブルの際やちょっとした質問等がある時にも安心。

お得なパッケージを探したい方には『タウンライフ旅探し』などの“見積もり一括サイト”が便利。

1つのフォームを送信するだけの簡単さで、複数のモルディブに強い専門旅行会社から無料見積もりがもらえ、一番安いツアーを選ぶことができます。

『タウンライフ旅探し』とは?

タウンライフ旅探し』は、いわゆる“旅行見積もり一括サイト”。

1つのフォームを送信するだけで、最大5つの“モルディブに強い専門旅行会社”から『見積もり付き提案』が無料でもらえる便利なサービスで、各社オススメのホテルや値段を比較できるとして人気です。

使い方は、リンク先で

  • エリア→リゾート地
  • 国→モルディブ

を選択し、モルディブの見積もり依頼ページに移動します。あとはフォーマットに沿って必須事項を記入していくだけ。

見積もり依頼先は、口コミなどで評判の良い旅行会社や自宅や職場に近い旅行会社など選んでおくと良いでしょう。迷う場合には;

  • エス・ティー・ワールド
  • 株式会社クオリタ(H.I.S傘下)
  • グルービーツアー

辺りを含めておくと、各々が特徴的な旅行会社さんなのでバランスが良いかもしれません。

なので、ぜひ一度、そういったパッケージも併せて確認の上、損のない旅にしましょう。

水上飛行機には運行時間制限があります!

モルディブに到着後、水上飛行機移動のリゾートに行かれる方で午後遅め(15:00以降や16:00以降など、リゾート毎の規定により若干前後します)夜着国際線で到着される場合には、空港島周辺(空港島、マーレ島、フルマレ島)で1泊し、翌朝以降の水上飛行機で目的地に出発することになります。

これは、水上飛行機は海上で離発着するため、日の出前&日没後は運行できない(=06:00AM〜18:00PMの運行しかできない)から。暗い海で離発着をすると、船やナイトダイバーなどを巻き込んだ事故等の危険があります。

空港島周辺で1泊した場合、翌日の水上飛行機の時間は、国際線の到着時にリゾートのスタッフが出迎え時に教えてくれたり、その晩に宿泊するホテルにメッセージを残してくれたりしてくれます。万一、いずれもないようであれば、目的地のリゾートやホテルに確認してみてください。

ちなみに、、、割と「06:00AM水上飛行機出発。05:15には国際空港のリゾートカウンターに来て下さい。」なんてこともありますので、空港島内の「フルレ アイランド ホテル」など、ヴェラナ国際空港までの便が良いホテルを選んだ方が楽かもしれません。

 


 

以上になりますが、、、現在、モルディブでは、ヴェラナ国際航空から遠い南端や北側部の環礁の開発にも力を入れています。特に、アッドゥ環礁にはスリランカ航空が国際線を就航しており、そこを起点に、世界最大の環礁と言われるガーフ環礁までの交通網の整備を進めているところです。

なので、今後の国際線の選び方は、その点も考慮することになるかもしれませんし、遠いリゾートへのアクセスがより便利になりそうですね。

 

 

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カテゴリー: モルディブ