取引先さんとの雑談の中で、久々にこんな話題になりました。
私も、心から同意します(「…整形？」という部分を除いて。笑)。
一番初めにそんな印象を受けたのは、１５年ほど前(２０００年代前半)でしょうか。
日本では読者モデルが巷に溢れ、「割と誰でもちょっとした有名人になれる」という感覚が女子の間で盛り上がっていた頃、、、皆んな賢いですからね、「自分は読モになる！」なんて血気盛んな人はごく一部でしたが、雑誌に出ている読モを見て「顔もスタイルと自分と同レベル」なんてことは見抜いていたように思います。
自分の志向に合う読モと自分自身を重ね合わせ、自信に転化し、髪型やメイク、はたまた字の書き方まで、上手に自己プロデュースの参考としている人が多かったのを覚えています。
そうして「読モ”風”」で「可愛い”風”」の女子が巷に溢れたことが
「最近、ブサイクな子って見ないよね…」
と感じさせられた背景だったと思います。
では、現在はどうか？
現象としては似ていると思いますが、ブログやSNSでの有名人が増えたことで、よりロールモデルとできる対象が広がっているように思います。
彼らの中には、ファストファッションやプチプライスの化粧品を上手く使っていて、そのような情報も併せてネット上で公開している例も多いですし、何より情報量が多い(日々のファッションがアップされたり、etc.)ですから、真似をするためのテキストとしては、より使いやすいでしょう。
女性の印象って、実は顔立ちより、髪型・肌質・服装に寄るところが大きいと思います。
なので、女優さんのようにはなれなくとも、その気になれば「ブサイク」と思われない程度には誰でもキレイになれるのではないでしょうか。
あと、写真の撮り方が本当に皆んな上手… 写真嫌いの私は、ただただ尊敬するのみです。
しかも、モード全盛の時代と違い、現在は、何だかんだでコンサバで男性に受け入れられやすい雰囲気を目指す２０〜３０代の女性が多い印象を受けます。
そういう方向性は、男性から見ても女性から見ても「小ぎれい」ですからね。
というワケで、、、キレイな女子が増えたからといって、整形を疑わないでくださいね。笑
そもそも、リスクヘッジさえできていれば整形が悪いとも私は思いませんが、整形以上に効果のあるキレイの実現法を知っている人が増えたことが、主な背景だと思いますよ。
